レヴィ=ストロース、C.1955=1980「悲しき熱帯」川田順造訳 中公バックス世界の名著71巻 中央公論社
フィールドワークの臨場感たっぷりの記述。
予想もつかない諸体系が相関しているという意外な指摘
遥かなる視線から眺められた文化そのものを超越するような思索
などなどです。
現在から見れば批判の多い文献ではありますが、マリノフスキーとレヴィ=ストロースといえば文化人類学の二大巨頭ですし、この二人の思考、知識、研究態度などなどを見ると何も言えなくなります。
翻訳をしている川田順造も日本の文化人類学では大御所です。
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