世界がわかる宗教社会学です。
こちらの本はなんというか読みやすくて、わかりやすい。という本です。橋爪氏の執筆で、宗教社会学の視点から世界三大宗教から、儒教、道教、神道などを日本人に馴染みのある宗教を紹介しています。この本を大学の講義のテキストにしている先生も結構いるようですし、なかなかの著書だと私は勝手に思ってます。
11/19/2010
宗教生活の原初形態(上・下)
言わずと知れた古野清人先生翻訳のデュルケムの『宗教生活の原初形態』です。
この本は絶版になっているらしく、以前は数千円から数万でネットに出てました。
なぜか最近はもとめられる金額になったので、金欠の時に購入してしまいました。
宗教社会学者のデュルケムの晩年?の大著だったと思います。
購入は結構前にしたんですけど、実はまだ読んでません。
というかそんな時間が無くて…ということにしてます。
いつ読もうか楽しみにしているんですけど、結構ページ数が多いので、時間がかかりそうだと勝手ににやけてるところです。
この本は絶版になっているらしく、以前は数千円から数万でネットに出てました。
なぜか最近はもとめられる金額になったので、金欠の時に購入してしまいました。
宗教社会学者のデュルケムの晩年?の大著だったと思います。
購入は結構前にしたんですけど、実はまだ読んでません。
というかそんな時間が無くて…ということにしてます。
いつ読もうか楽しみにしているんですけど、結構ページ数が多いので、時間がかかりそうだと勝手ににやけてるところです。
11/03/2009
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
ウェーバー1904(1988)『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(大塚久雄訳 岩波書店)
かなりの古典です。もともと社会学の超有名人のウェーバーですが、宗教学よりのことも書いているので、紹介します。
この本の中で「俗なるもの=資本主義システム」の解明をするため、「聖なるもの=プロテスタンティズム」の倫理が引き合いにだされ、この両者を媒介するものとして個人が位置づけられています。
「方法論的個人主義」と呼ばれる立場に依拠しつつ、事象を個人にも社会にも還元せず、ひとつの流れとして読みとっていく手法は当時では画期的な方法のようにも感じます。
これはこの本の中の一部ですが、読み手の軸の推移によって角度を変えてくるこの本はおすすめです。
最近ではNeo-Liberalism新自由主義なんて言葉が良く出てきますが、これらの言葉の基盤がこの著書にあるのかもしれません。
かなりの古典です。もともと社会学の超有名人のウェーバーですが、宗教学よりのことも書いているので、紹介します。
この本の中で「俗なるもの=資本主義システム」の解明をするため、「聖なるもの=プロテスタンティズム」の倫理が引き合いにだされ、この両者を媒介するものとして個人が位置づけられています。
「方法論的個人主義」と呼ばれる立場に依拠しつつ、事象を個人にも社会にも還元せず、ひとつの流れとして読みとっていく手法は当時では画期的な方法のようにも感じます。
これはこの本の中の一部ですが、読み手の軸の推移によって角度を変えてくるこの本はおすすめです。
最近ではNeo-Liberalism新自由主義なんて言葉が良く出てきますが、これらの言葉の基盤がこの著書にあるのかもしれません。
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