ゴッフマンの理論的根拠になったシュッツ社会学をまとめた本です。
内容は簡単に説明すると「日常世界」に対し、どのような見方を行っているか、その様相を哲学的に分析したもの。という感じです。
一般的に述べるなら、集団Aにとっての自然な世界観の内には、何らかのステロタイプ化された集団Bの自然な世界観のみではなく、集団Bが集団Aを眺めているであろう仕方のステロタイプも含まれているのである。(46ページ)
などなど類型、知識とのダイナミズムなんかが書かれています。社会学の文献という枠よりももっと広い人文系学問に共通する主題が含まれているように思えます。
こういう良い文献はやっぱり原文を読まないといけないんでしょうけど、難しいですね。せめて日本語ではきちんと読み込めるようにならねば…
5/10/2010
石井米雄先生
(asahi.comから転載しました)石井 米雄さん(いしい・よねお=京都大名誉教授、元人間文化研究機構長)が2月12日、肝不全でお亡くなりになりました。
というか知ったのは最近でした。
80歳だったそうです。
タイを中心とする東南アジア大陸部の歴史や仏教の研究がご専門で、「上座部仏教の政治社会学」、「タイ近世史研究序説」など著書は本当にたくさんあります。
2000年に文化功労者に選ばれたりもしています。
東南アジア学会の創立時からの会員で本当に多くの論文、研究ノートがあり、東南アジア研究の本当の草分け的存在でした。語学も天才的で海外の研究者から「何語がしゃべれないのか?」と聞かれたという話もあるそうです。
だんだんと偉大な研究者の人たちがお亡くなりになっていると思うと寂しいものです。
ラベル:
東南アジア、仏教、歴史、石井米雄
4/29/2010
レヴィ=ストロース
吉田禎吾・板橋作美・浜本満
1991『レヴィ=ストロース』、清水書院。
ふと古本屋で手にした本です。
レヴィ=ストロースが亡くなった時に少し書きましたけど、何となくレヴィ=ストロースの構造主義というか、理論が難しくて、最近離れていました。
吉田先生は人類学の世界では超有名ですが、私はあまり好きではないのですが、浜本満先生の論説は好きなのでついつい買ってしまいました。
内容はそれぞれの三氏が「親族の基本構造」、「神話」、「野生の思考」についてレヴィ=ストロースの解説をしています。
結構わかりやすい本だと思います。人類学の入門書とでも言いましょうか…
違うと言われるかもしれませんが…
以下は紹介文です。
現代フランスの運だ最も偉大な学者の一人であるレヴィ=ストロースは、文化人類学者という名称では包みきれない、幅の広い、きわめて独創的な学者である。<中略>本書では、レヴィ=ストロースの人間像にもふれつつ、構造主義とは何であるか、そしてそれはいったい現代の文明にどのようにかかわりがあるのかについて、平易に解説した。
レヴィ=ストロースを批判する人類学者も沢山いるとは思いますけど、レヴィ=ストロースを知らないというのは許されないと思いますので…
1991『レヴィ=ストロース』、清水書院。
ふと古本屋で手にした本です。
レヴィ=ストロースが亡くなった時に少し書きましたけど、何となくレヴィ=ストロースの構造主義というか、理論が難しくて、最近離れていました。
吉田先生は人類学の世界では超有名ですが、私はあまり好きではないのですが、浜本満先生の論説は好きなのでついつい買ってしまいました。
内容はそれぞれの三氏が「親族の基本構造」、「神話」、「野生の思考」についてレヴィ=ストロースの解説をしています。
結構わかりやすい本だと思います。人類学の入門書とでも言いましょうか…
違うと言われるかもしれませんが…
以下は紹介文です。
現代フランスの運だ最も偉大な学者の一人であるレヴィ=ストロースは、文化人類学者という名称では包みきれない、幅の広い、きわめて独創的な学者である。<中略>本書では、レヴィ=ストロースの人間像にもふれつつ、構造主義とは何であるか、そしてそれはいったい現代の文明にどのようにかかわりがあるのかについて、平易に解説した。
レヴィ=ストロースを批判する人類学者も沢山いるとは思いますけど、レヴィ=ストロースを知らないというのは許されないと思いますので…
4/28/2010
4/24/2010
天理教学研究
天理教学研究という雑誌があります。
名前の通り天理教の教学雑誌です。
天理大学の宗教学科研究室が出している紀要みたいです。
この雑誌の中で気になった論文がいくつかあったので、いろいろと調べてみると全くと言って良いほど流通していませんでした。
一研究室の紀要とはいえ、ここまで流通してないものかと…
図書館を通してお取り寄せをすると費用もかかるし…どうしようかと検討中
いろいろと調べると古い世代では結構有名な方が書かれていたりするみたいです。
ま~紀要ってなかなか手に入らないもの。というイメージがありますから、そんなもんなんでしょうか。
名前の通り天理教の教学雑誌です。
天理大学の宗教学科研究室が出している紀要みたいです。
この雑誌の中で気になった論文がいくつかあったので、いろいろと調べてみると全くと言って良いほど流通していませんでした。
一研究室の紀要とはいえ、ここまで流通してないものかと…
図書館を通してお取り寄せをすると費用もかかるし…どうしようかと検討中
いろいろと調べると古い世代では結構有名な方が書かれていたりするみたいです。
ま~紀要ってなかなか手に入らないもの。というイメージがありますから、そんなもんなんでしょうか。
ラベル:
天理教学研究、天理大学、宗教学科
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