12/18/2012

地域研究の「粋」を味わう

日本学術会議の「地域研究の「粋」を味わう」というのがあるらしい。
参加はできないけど、シンポジウムメンバーを見ると是非是非参加したい…

やっぱり都会にすんでないと駄目かなぁ~~

http://t.co/ZGAAhF2c

12/17/2012

祖父江孝男民博名誉教授が死去

祖父江孝男氏 86歳(そふえ・たかお=国立民族学博物館名誉教授、心理人類学)15日、虚血性心不全で死去されたそうです。


 日本民族学会長、日本生活学会長などを歴任。日本人の国民性、特に地域によるパーソナリティーの違いに着目し、風土的・歴史的背景から解明した著書「県民性」など著作は多数。

ご冥福をお祈りいたします。

12/13/2012

暴力と歓待の民族誌

暴力と歓待の民族誌―東アフリカ牧畜社会の戦争と平和
佐川徹 



この著書は何かと気になってた本でした。ある書評では大絶賛されており、どんな民族誌かと思い読んで見ました。
書評が学会誌やいろんな雑誌に掲載されているので、中身には触れませんが、個人的な感想としては、やっぱりおもしろかった。という感じでしょうか。
京都大学で博論書いてるので、生態人類学よりだと思ってたんですけど、文化人類学のほうにもひらけている印象があります。

東アフリカの牧畜社会という専門に扱っていないととっつきにくい地域ではあるんですけど、それでもおすすめできる民族誌だと思います。