7/31/2011

支援のフィールドワーク

支援のフィールドワーク―開発と福祉の現場から
小國和子、亀井伸孝、飯嶋秀治(編)

3月におきた震災の後、なにか人文系(特に、人類学、宗教学、民俗学周辺)の研究分野で有用な本は無いかと探しているときにこの本に出会いました。

論集になっているんですけど、若手と呼ばれる研究者が執筆をしてまして、それぞれの研究地(フィールド)を通して、「支援」というものについての議論を展開してます。
(まだ全部読み込んでいないんですけど…)

ご興味のあるかとは是非どうぞ。

7/22/2011

国家神道と日本人

国家神道と日本人
東京大学の島薗先生の著書です。

私自身はなかなか興味深く読んでよかったんですけど、今日は内容よりもネット上で掲載されている「批判」の応酬を少し。

結構有名な先生がこの本をかなり批判的に書いて、ネットに掲載しているんですけど、それに対して島薗先生のブログでもそれに対する返答(?)が掲載されてます。

なんでこんなことになったのかはネットで調べればすぐに出て来ますので、ご興味のある方は読んでみて下さい。

私個人の感想はこの本は国家神道、新宗教に感心のある人は読むべきかと…

有名な研究者が実名で批判しているのが少し新鮮でおもしろかったというのが正直なところですけど…

http://chikyuza.net/n/archives/3705
http://shimazono.spinavi.net/?p=127