seesaa

11/03/2009

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

ウェーバー1904(1988)『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(大塚久雄訳 岩波書店)
かなりの古典です。もともと社会学の超有名人のウェーバーですが、宗教学よりのことも書いているので、紹介します。
 この本の中で「俗なるもの=資本主義システム」の解明をするため、「聖なるもの=プロテスタンティズム」の倫理が引き合いにだされ、この両者を媒介するものとして個人が位置づけられています。
 「方法論的個人主義」と呼ばれる立場に依拠しつつ、事象を個人にも社会にも還元せず、ひとつの流れとして読みとっていく手法は当時では画期的な方法のようにも感じます。
 これはこの本の中の一部ですが、読み手の軸の推移によって角度を変えてくるこの本はおすすめです。
 
 最近ではNeo-Liberalism新自由主義なんて言葉が良く出てきますが、これらの言葉の基盤がこの著書にあるのかもしれません。

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